Challenge 2
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構造について 135 2005.5.14記
とにかくイスはオールマイティーなものはできませんから、考えれば数限り
ないほど本当に色々なタイプ、スタイルができます。ここでは詳しく取り上
げませんが、座ることとは別の機能として、収納スペースを小さくするため
にイスを重ねて置くことのできる、いわゆるスタッキングチェアや折り畳ん
でしまうことのできるフォールディングチェアなどが有りますが、こうしたイス
は重ねたり折り畳む時の容易さや、その収まりや美しさなどまた一味違っ
た別の難しさがあるものです。
それぞれのタイプを
追及していけばいくほどそれぞれに奥深さを益々感じ
て、何とも難しく楽し
い家具ですから、是非色々なタイプのイスにチャレンジ
してみてください。
随分分かりにくくまとまりのない煩長なイスの話が長くなってしまいました。
イスに関しては上に書いた椅子を含めてまだまだ色々なことがあるのです
が、それに関してはいず
れ項を改めて書いていくこととして、イ スについて
はひとまずこれで終わる
ことにし
ます。
次に同じ脚物のテーブルについて少し見て行きますが、テーブルもダイニ
ングテーブル、リビングテーブル、コーヒーテーブル、センターテーブル、学
習机、事務机、サイドデスクとこれまた色々な種類のテーブルが有り、色々
な呼称が有りますし、ライティングビューローやライティングデスクもテーブ
ルとは言えませんが、テーブルの要素を含んだ家具です。
また卓袱台やバ
タ
フライテーブル(ドリップリーフバタフライテーブル)など
の折りたたみ機能
や、それに順ずる機能を盛り込んだもの、他にも伸張式
テーブルやネスト
テーブルなどが有りますし、それぞれに大小、形状、構造
の違いなど様々
で、これまたイス同様に数限りないテーブルが考えられ ま
すが、ライティン
グデスク、バタフライテーブルや伸張式テーブルなど、イス
にはないメカ ニ
カルな要素も盛り込むこともでてきますので、こうしたところ
も工夫次第で面
白いものがで
きますし、考えること自体もなかなか楽しいも
のです。
また机(デスク)系ではキャビネットや引き出しなどが付いてきますので、技
術的には箱物の仕事も必要になりますので、イスにはない技術、感覚も必
要になってきます。勿論極一般的にはテーブルは脚物ですから框で組んだ
構造が基本
と考えて良いでしょう。
当たり前ですが、テーブルは一言で言ってしまえば平板に脚を付けた台で
すが、この平板は正式には甲板と言うと思いますが、ここでは天板で統一
して話を進めます。
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