Welcome to   Wood worker kei   home page

    
 

Top
Information
Exhibition
Challenge
Challenge2
Challenge3
Link

 

    top                                                                                                                                                             

 Information                                       << 前へ   次へ >>

テーブルについて 2001.9.23記

天板と脚の結合 テーブルの高さについては、国際標準が730ミリ(たぶん)だったと思い        
ますが、日本人の平均身長が伸びたとはいえ、経験上これは少し高す
ぎると思います。かなり個人差のある事柄ではありますが、家庭での
普段の生活で考えると、ダイニング系は680ミリ前後、リビング系は650
ミリ前後、ワーク系は700ミリ前後、作業台系は800ミリ前後、卓袱台
系は350ミリ前後、センターテーブル系は、400〜500ミリが適当だと考
えています。

テーブルは、製作、搬入、移動、引越し、などを考えて、基本的に天板と
脚は分離可能な構造にしています。天板の反り止めにアリ挿しした材に
鬼目ナットが埋め込んであり、写真のように、脚とボルトで結合する構造
にしています。この事から、購入していただいた後にテーブルの高さを上
げたくなった時にも、ワンタッチとは行きませんが、反り止め材と脚の間
に、スペーサーの板を入れてやれば、好みの高さにすることができます。
また、下げたくなる可能性がある時には、初めからスペーサーを一枚入
れた状態で好みの寸法にしておけば、後で上下可変が可能になります。
脚についても、写真にあるようなストレッチャータイプにして、クサビ止め
にしておけば、脚も分解できるようになります。

ストレッチャーとクサビ

四本足のテーブルでは、幕板の有る物が多いですが、これは足を組んだ
時、じゃまになったり、肘掛付きの椅子などが入らなかったりする事があ
りますので、四本足でも幕板の無い構造で考えるようにしています。

ラウンドテーブルは思ったより場取ります。Exhibitionに在るような1400φ
になりますと、搬入も大変ですし、隣の部屋に移動するだけでも一苦労で
す。まして、二階へとなれば大変です。これくらいになりますと、普段使い
でも折りたたみ式が良いと思います。機能として、もったいないかも知れ
ませんが長く使っていただければ、たたんで壁側に置いて台として使った
り、片側起こして使ったり、配置変えなど重宝すると思います。
通常の卓袱台は、脚だけが折りたためるようになっていますが、結構か
たずけにくいものです。バタフライタイプであれば、上記のように重宝する
と思います。ただ背が低いので、折りたたみ寸法が大きく取れないので、
1100φ程が限界です。

                                      << 前へ  Page top 次へ >>