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構造について 24 2004.9.2記

天板と脚は分離可能  
 

テーブルにしてもイスにしても、こうでなければいけないと言うことはなにも
ありませんので、自分が快適であることが何と言っても一番ですから、イー
ジーチェア的なものでは自分なり特定の人にマッチしたものを考えていけ
ば良いですが、テーブルやデスク系(事務机、作業机、学習机)で使う椅子
では、人それ ぞれの身長や体形に合わせて椅子を考えていきますと、そ
れぞれに最適 なテーブルの高さが変わってきてしまいますので、どちらか
と言えば机の高さを先に決めてしまう傾向にあると思いますし、ある程度標
準的な高さに落ち着くことが多いでしょう。ただこの標準的な高さというもの
も結構悩むところではあります。

テーブルの高さも色々な考え方捉え方が有りますし、快適であればどんな
高さでも良いことになりますが、ダイニング テーブル系の高さは極々一般的
には700ミリ辺りを中心に、プラスマイナス20〜30ミリと言うところでしょうか。
デスク系はダイニングテーブルより少し高めにすることが多いと思いますか
ら、プラス側へ20〜30ミリとなるでしょう。
私の場合はダイニングテーブル系は低目が快適だと感じますので680ミリ、
デスク系は700ミリを標準で考えています。またリビングテーブル系になりま
すと、センターテーブルやカフェテーブルとしてのものやダイニングテーブル
的にしたいこともあるでしょうから、ライフスタイルと言うか好みなどケースバ
イケースでかなりイージーになりますので、450〜650ミリと言うことになる
でしょうか。前にも書いていますように、ここで挙げるこうしたさまざまな具体
的な数値は、あくまで超いい加減な参考値程度に捉えて、数値だけを鵜呑
みにしないで自分なりに咀嚼して、自分なりのものを見つけてください。

テーブルの高さが決まれば、椅子の高さ(座の高さ:SH)はある程度 標準的
なテーブル高さとの差寸が有りますので 自然に決まってきてしまいますが、
極一般的にはテーブルとの差寸は270〜300ミリ程度で考えていけば良い
と思います。私の場合はテーブルを680ミリを標準として考えていますので、
その差寸を290ミリとしてイスの極標準的なSHとしは390ミリで考えていま
すが、ただSHは特に体型的な個人差が出る部分ですから、こうした事は何と
言っても試してみるのが一番ですから、その差寸の状態で座って体感、確認
しておきたいところです。
 

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