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椅子について 7 2004.9.6記 
特に自宅で使うダイニングチェアでは気楽に色々な姿勢で座るでしょうし、 
上半身の動きが大きくなりますし自由度が大きいほうが何かと便利ではな 
いかと思いますので、背の低い仕様もなかなか重宝するでしょう。またイス 
としての圧迫感も少なくなりますし、イス自体も軽くなりますので取り回しな 
ども楽になります。 
ただこの辺りは好みの問題であり自分の気に入ったものが一番ですし、何 
事も慣れが有りますから長く使い慣れたイスは体が馴染んでいますので、 
他のイスに座るにしても似た仕様傾向のイスは快適に感じてしまうことが 
多いのではないかと思います。 
 
この慣れにおいて少し長いスパンで考えて見ますと、現在では子供の頃か 
ら多くの方がイスでの生活をしていますので、使うイスに合わせて姿勢など 
の癖が付いてしまう可能性が有りますので、本来は大人以上にイスの対し 
て配慮していかなければならないのではないかと思います。それを考えると 
幼稚園や小学校で使われているイスは影響が大きいですから、非常に重 
要でしょう。 
かなり昔小学校などで使われていたのではないかと思いますが、木の椅子 
で座面がスノコ状で背板はフラットバーのイスなどは、ノスタルジーを感じる 
方も居られるのではないかと思いますが、イスとしての仕様(機能)を考えた 
時にはあまり快適(適切)なものではないように思います。 
先に書いていますし色々なところで何度も書いていますように、どんなイス 
を使うにしても自分の気に入ったイス
が何と言っても一番だと思いますが、 
そうしたことはひとまず横に置いてお
いて、ここで初めに書きましたように 
イスに座ることで姿勢など体に影響を与えるものですし、体格差や体形差 
は別にして人体の構造から必然的に色々な座り方に対して理屈的には最 
適な状態になるイスが有るはずです。 
これは誰が考えても当たり前のことだと思いますが、具体的な形にすること 
はこれがなかなか奥の深い難しいことで、そうした観点から研究されている 
のがいわゆる人間工学的なイスの研究ではないかと思います。と書いてい 
ますが、具体的にどんな研究がされているかは良く知りません。ペコリ・・・ 
  
                                                                         
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