徳山寺の歴史について
創 建今からおよそ600年前、室町時代の中ごろ。
(南北朝合一1392年、足利義満のころ)
歴 史
もともとヤゲ下(現在より200mほど南)にあって、「中垣内町惣道場徳山寺」として、村人の聞法の道場としてあった。(「惣」とは、自治組織をもった村のこと)
延宝4年(1676年)現在地に移転され、享保3年(1718年)
本堂内陣にかかる聖徳太子、七高僧の絵像の裏書には、一如上人(本願寺第16世)の名があり、1700年頃本山より下付された事がわかる。親鸞聖人御絵伝には延享3年(1746年)の裏書がある。徳山寺の山門は、明和4年(1767年)に改築された。水屋の水盤にも「明和4年 黒柳氏釈浄水」と彫られており、山門と同時に寄進
昭和23年(1948年) 蓮如上人四百五十回ご遠忌 庫裏、梵鐘整備
昭和46年(1971年) 親鸞聖人七百回ご遠忌
平成 元年(1989年) 本堂再建。落慶法要。
平成13年(2001年) 徳山寺墓地完成。
平成19年(2007年) 蓮如上人五百回ご遠忌 山門・水屋再建