錫(すず)の板に黄色でカバが描かれ、青い丸がデザインされ、白い羽根が付いている。裏にマグネットがついている。
カバに羽根がついた作品として、八幡満さん、松吉さんの作品などを思い出す。羽根はないが、作品のタイトルとして、「FLYING HIPPO」(吉岡佐和子さん)、「空飛ぶカバ」(石彫家新谷一郎さん)などがある。
何トンもの重さのあるカバと、「羽根」「飛ぶ」が結びつくのは不思議だが、どこか似合っている感じもする。「水中のカバは生き生きしていて、空を飛んでいるよう」「大きなカバの背中に乗って、飛んでみたい」という感じと結びついているのかもしれない。
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◇南アフリカ。錫。羽根の付いたカバ。 |
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