陶器製のカバ立体。四角い顔に丸い目、角のような耳がかわいい。胴体は茶色と黒が混じり合ってシブい感じ。後ろ姿がカバらしい。
旅行先にあった陶芸教室で、家族(Si)が作ったもの。「香炉を作ったあまりの土で作った」と。後日、窯で焼き上がった作品が送られて来るしくみとのこと。「もっと簡単にできるかと思ったけど、意外とむずかしい。なかなかカバらしさを表せない」「山田実穂さんはすごい。自分で作ってみたら、作家のうまさがより分かるよ」とのこと。土で立体を作ること、窯で焼くと形が変わること、などいくつかのむずかしさがあるようだ。ゲイジュツ性とユーモアが混じり合った、味わい深い作品となったと思う。
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◇陶器立体。家族手製。4.5p。 |
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