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椅子について 16 2006.7.6追記

 
 
 

違う観点からSHについて書きますと、いすのSHやテーブルの高さについ
ては当然色々な物がありまイスすが、極一般的(量販店や不特定多数の
方を対象にした所のイスやテーブルなど)には少し高すぎると感じますの
で、私の場合テーブルは
680ミリ、イスのSH390ミリ程度を 一応の標準
にしていますが、当然これは靴を脱いで座ることを前提にした寸法ですか
ら、靴を履いたままで座る場合の高さとしては当然その分を上乗せして考
えていかなければなりません。特に女性の場合は男性よりヒールの高い
靴を履く可能性が高いと思いますので、例えば家具店でイスの座り心地を
確かめる場合などでは注意が必要です。また自宅での生活スタイルはさ
まざまですから、スリッパなどを常用する場合としない場合では10〜30ミリ
程度は座る条件が変わってくる可能性がありますので、こうしたことも頭
に入れておく必要があります。

また家具店や色々な展示会などで座る場合と、自宅で何の気兼ねなくリラ
ックスして座る場合では気持ちや姿勢が随分変わってきてしまうはずです。
家具店や色々な展示会などで座り心地を確かめる場合や自宅以外はある
意味公の場ですから、ある程度かしこまってしまう傾向にありますので、自
然と腰を引いて背筋を伸ばして行儀よく座る(これは腰にとっては良いこと
ですが)傾向にあるでしょうし、自宅では表現は悪いですが案外だらしなく
行儀悪く座ってしまうことも多いのではないかと思いますので、イスを購入
する場合にはこうしたことから快適だと思って(確認して)購入したにもかか
わらず、こんなはずではということも起きてくる可能性は十分考えられるこ
とで、イスはシチュエーションで随分感じ方が変わったものに成ってしまう
家具でしょう。
理想を言えばある程度の期間、実際に自宅で使ってみてから購入を検討
できるような方法を作る事ができれば素晴らしいでしょう。

またブランド、色、素材、形(構造)や感覚、感触の好みなどはさまざまです
から、一つのイスでも絶品だと思う方からそうは思わない正反対の感想を
持つ方まであることは十分考えられることですから、とにかくイスは面白く
楽しいものでやめられません。
どちらにしましてもイス、テーブル等の高さに関しては、座ることを考えれば
色々な要 素がありますので一概には言えないのですが、先に書いています
ようにまず始めにイスの高さを決めることが自然な流れだと思います。

 


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