インテリア店に行くと、スウェーデンのLISA LARSONの動物作品のコピーが目につくようになってきた。日本でのブームなのだろう。ネコ、ライオンが定番だが、カバはいない(最近、日本の陶器会社と作者との「コラボ」のカバが登場した)。
オリジナルのカバは、なかなか手に入らない。これは、私がネットオークションで手に入れた唯一のカバ。クリック1つで、あこがれのカバと数日後に遭遇してしまった。「うれしさ」というよりは、「自分の足で探さず、こういう集め方をしてしまったモヤモヤ感」が大きかった。
コレクターの盲点は、強迫的に「珍しいもの」を集めようとすることだと思う。私は、そのような誘惑を感じることは何度かあったが、「思い出としてのカバ」集めに限ろうと、自分に言い聞かせてきた。
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