白いカバが、「カバ力」と書かれたブルーの名刺大の紙をくわえている。「カバちから」あるいは「カバぢから」と読むのだろう。
入院していた時、お見舞いとしていただき、「カバちからを出してください」と言われた。
「カバちから」って何だっけ?。ふだんなら、「バカ力にかけたシャレかな」程度の感想しかもたない言葉だが、病気をすると
ものの見方、言葉のとらえ方が変わるようだ。なぜかその時、「カバ力」という言葉が私の心に沁みてきた。「カバのような強い力で病気を治すことかな。。カバのHPで遊ぶ時のような、ゆとりをもつことかな。。」
その意味は、いまだ分からないが、私は時々、このカバを見ながら、「カバ力」「カバ力」と唱えている。 |
◇日本。「カバ力」をくわえたカバ。 |
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