このカバについて、二人からほとんど同時に情報をいただいた。
お一人からは、銀座で開かれる「戸津圭之介展」という個展の案内葉書を送っていただいた。そこには「佇むHIPPO」という素敵なカバの写真が載っていた。私は、すぐに東京に行けない事情があって、あきらめていたが、しばらくして、別の方から「あるミュージアム・ショップでカバ発見!」という情報をいただいた。メールに写真が添付されていた。見ると、同じ作者の作品だった。ショップの方とメールでやりとりをして、2頭のカバを手に入れることができた。
略歴によると、作者の戸津圭之介さんは鋳造技術史の専門家で、法隆寺のお仕事もされた作家であるとのこと。
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