日本にいるブルーヒッポをはじめて見ることができた。三鷹市の中近東文化センターの附属博物館にいるらしいというニュースをKさんからいただき、行ってきた。緑の多い、静かで落ち着いた建物の中にいた。
これは、実物をモデルにして、エポキシ樹脂で1/2の大きさで忠実に作られたレプリカ。森田博義・森田拓馬さんが作られたもの。今までレプリカというと、「おみやげものの一種」と認識していたが、これは、考古学資料の複製を作るのと同じ方法で、厳密に作られたものとのこと。日本で作られたカバのレプリカを手にするのは、はじめてと思う。
このカバは、鳥の絵が大きく描かれているのが特徴的だ。本物よりも派手な色だが、4,000年前にエジプトで作られた当時の色をあらわしているようだ。
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◇日本製。カバレプリカ。三鷹市。 |
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