カバのランチョンマット。黄緑とブルーがある。長方形という、マット本来の形を生かしたデザインであり、十分実用性があるところが素敵だ。ランチョンマットは和製英語で、正しくはplace
matと言うらしい。
大阪のパラデックという会社の製品。元々は化粧用鏡を作っていた会社で、ホームページには「多様な生活様式において、シンプルなものほど生活になじむ」と書かれていた。私は時々、「シンプルなもの ほど美しい」「よくわかったことほど、シンプルに表現できる」と思うことがあるが、このマットは、カバの形をよくわかった人が作ったものだと思う。
このカバには、「引き算」の美しさがあると思う。余分な線をすべて引いていって、残った最小限の線で、カバが描かれていると思う。
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| ◇日本。ランチョンマット。ポリエステル。41.5㎝。家族より。 |
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