陶器の表面にガラスの粉末が付いたカバ。目はガラス製で、鼻、眉毛が筆で描かれている。シッポの先は細かい繊維で広がっている。今まで見たことがない作り方のカバだ。
西ドイツで1950年代に作られたものとのこと。お腹にラベルがあり、HANDWORK
WEST GERMANY と書かれている。WAGNERという会社で作られたとのこと。検索してみると、動物フィギュアを作る会社で、「WAGNERの動物は、眉がクイッと上がってかわいい」とのこと。この会社の作品は、どんな動物にも眉が描かれているらしい。
アンティーク・ショップからのメールで知った。これまで時々、アンティーク・ショップや骨董市をのぞいてきたが、「カバは見たことないなぁ」と笑顔で言われることがとても多かった。このお店は、いろいろなカバ情報を送ってくださって、とてもありがたい。
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◇ドイツ。WAGNER社製。陶器。7.5cm。 |
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