ケニア。走る野生のカバ。サファリカーから撮影。
日の出前にホテルを出て小旅行に出た。草原を走っていると、遠くから大きな固まりがユッサユッサと走ってきた(左下)。
運転手さんの「HIPPO!」という声。しばらくして、カバが、ゆっくり走る馬くらいのスピードでこちらへ走ってきた。その後、車の手前でカーブし(写真上)、走っていった(右下)。10メートルくらいの至近距離だった。サファリカーの天井から顔を出し、ゆっくりとカバに無言の「あいさつ」をした。こんなに近くで、日の出前の草原で走る野生のカバと遭遇できるとは思っていなかった。
カバは夜になると草原に出て草を食べ、早朝4時ころには川に戻っているとのこと。この旅行で一番印象に残る瞬間だった。日本にいるカバとは、まるで表情が違っていた。
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