両手の中に収まるくらいの小さなぬいぐるみ。素朴な形で、目、口、シッポが印象的だ。1950年頃のドイツSteiff社製とのこと。今、生まれたばかりのカバの赤ちゃんという感じがする。
ある日、「かばモチーフの商品が入荷しました」と、アンティークのお店からメールが届いた。写真も添付されていた。近くに行った機会にさっそく行ってきた。お店の人と話していたら、「シュタイフ・コレクターズガイド」という本があるとのこと。興味を示したら、あとでそのコピーを送っていただいた。このカバそっくりのカバのカラー写真と、年代、特徴が書かれていた。
最近のSteiff社製のカバと似ているところがあると思う。50年以上の時間の流れにもかかわらず、一貫した特徴があるところがすごい。
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◇ドイツSteiff社製。ぬいぐるみ。12p。東京。 |
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