カバの正面からの顔と、後ろ姿が合体したユニークな絵葉書。耳の描写が素敵だ。ヒゲがあるのは、体毛の強調か。見ていて楽しくなるカバだ。
水野幸夫さん(1987年生まれ)の描かれたもの。説明書によると「水野君は重度の自閉症の青年です。言葉を使うことは苦手ですが、絵を描くことは大好きです。彼の手にかかると、全てのものがやさしく、あたたかく生まれかわります」とある。広島県呉市のJR呉線の新広駅構内に、社会福祉法人かしの木の直売店(Petit Oak広店)があり、そこで販売されているとのこと。ホームページからも手に入れられるようだ(http://www.kashinoki.net/)。
ぜひ、素敵な絵を長く描き続けてください。次のカバの絵の作品を待っています(笑)。
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◇日本・広島県呉市。絵葉書。呉市のMさんより。 |
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