名古屋で開かれていた第39回日展の絵葉書。鈴木一正さんの「淡陽」という作品。やわらかな日差しの下で、カバがうっすらと目を開けて横になっている。大きな岩のように存在感があるカバだ。淡い色が素敵だ。
いつもホームページを見ていただいているというNさんから、「日展で見つけました」「愛知県の作家の方なので、ぜひ、本物をお買いあげください(笑)」とのメッセージと絵葉書をいただいた。
検索してみたら、作者の鈴木さんは、日展に8年間落ち続けた後、当選するようになられたとのこと。カバの背中が、より大きく見えた。
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◇日本。鈴木一正画・絵葉書。Nさんより。 |
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