ガラス製のカバは素敵だが、どれもカメラに収めることはむずかしかった。光の反射をうまく扱うことが出来なかった。目の前で見ているものと、写真が違うことを痛感したことが多かった。
アメリカ。Steuben Glass社製。ハンドクーラーとして作られたとのこと。「18世紀から19世紀にかけて、貴婦人が舞踏会で熱くなった手を冷やした」ものとのこと。そんな世界もあることに驚いた。何度かこれを握ったが、そのたびにとても気持ちが安らぐ感じがした。
カバを通して、今まで知らなかったガラス作品の美しさを知ることが多かった。
|
|
|