◎長野県。さくら石。5p。kさんより。 |
何とも言えず、なつかしい顔をしている。石製のカバといえば、アフリカのソープストーン製のカバがいる。そんなカバを見慣れた目には新鮮だ。第一印象で「日本人の顔をしたカバ」と思った。アフリカの石のカバは、なぜか顔が横に「スプーンのように」広がっている。それがどうしてだろうと思っているが、これまで比較対照する日本のカバがいなかった。そこに現れたのが、このカバである。どこにもいそうな一昔前の日本の少年のような、素朴な顔をしている。
私は、その国独自の、あるいはその町独自のカバを集めていきたいが、「手に入れた場所」が必ずしも「作られた場所」でない場合も多くて、苦労する。
説明書によると、さくら石は「パキスタンの高知で産出された石で、海百合等の化石を含んでいる」とのことである。
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