常滑ノベルティシリーズの第3弾。茶色のカバの親子。以前、灰緑色のカバを買ったお店から、メールで新しいカバの入荷情報をいただくようになった。なるべく自分の足で稼ぐコレクターになろうと思っているが、このようなご厚意はとてもうれしい。
同封されていた常滑ノベルティについての説明書によると、ノベルティとは、「常滑や瀬戸で作られた動物や人形などの輸出用陶器」で、「戦前から作られていましたが、昭和20年代から40年代」に特に盛んで、「昭和46年に円高になってから、急速に生産が減り、衰退」したとのこと。「今となっては懐かしい昭和の記念品のような存在」「ポップな色づかい、イキイキとしたキュートな表情をお楽しみください」と書いてあった。ポップでキュートとは、古いものを生き返らせるのにとても適切な言葉と思った。
私は、その土地にしかない、オリジナルのカバグッズに関心があるので、同じ県内に住むものとして、常滑製ノベルティのことを、ますます知りたくなってきた。 |
◎常滑(とこなめ)。中部国際空港ターミナルビル。陶器。8.5p。6p。 |
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