◎イギリス。磁器製。7.5p。Tさんより。大英博物館。 |
大英博物館のブルーヒッポ。出張時に立ち寄られたとのこと。小さいながら、ゴツゴツ感、首の下のシワ、植物の葉の模様など、本物に近づこうという努力がされている。
ブルーヒッポは「エジプト王室の守り神」であり、王様の墓を守っていたようだ。それをいろいろな国が発掘し、持ち出して、最終的に美術館や博物館に収められたようだ。表面の模様は、それぞれ微妙に違う。植物の葉(蓮かパピルスか)、鳥などが描かれることが多いが、大英博物館のカバには「黒点を囲む小点」の模様がある。これは、何だろう。宇宙のようにも見えるし、王朝のシンボルマークかもしれないし、あるいはカバの足跡かもしれない。 (06.11.18) |
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