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カバ作品には、老舗ブランドのものが少なくない。私はブランドのことはよく知らないが、カバを通して、「デザインが独自」「手間がかかっているな」「さすがブランド」と、その社風を垣間見て、うなずくことが多かった。
オーストリアのSWAROVSKI社のシルバークリスタルのカバ。出張した町で散歩中に発見。店主に「10年前に廃版になったもの」と強気になられて、言い値で買ったことを覚えている。
顔の下半分が省略されていること、目が強調されていること、シッポがかわいいことが特徴。細工が細かく、カバの特徴が凝縮されていると思う。
カバグッズの世界に「廃盤」「新作」という言葉があり、古いものほど商品価値があることを実感した。
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