忙中河馬有
私のカバコレクション
兵庫県/060603
Home
作られた場所
日本
アジア
ヨーロッパ
アフリカ
アメリカ
オセアニア
不明
手に入れた年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
カバの造形
しっぽ
カバの推定年齢
子カバ時代
青年時代
壮年時代
老年時代
◎宝塚市・香川清美作。陶器。12p。愛知県刈谷市の個展会場。
カバコレクションをしていると、時々思いもかけない偶然が重なることがある。週末の朝、新聞の地方版を見ていると、突然カバが写った展覧会の写真が目に入って来た。記事には、「動物をかたどった作品が個性的な陶芸作家の作品展」「千夜一夜の動物図鑑」とある。一瞬にして、心がカバ・モードに切り替わってしまった。

その日のうちに、カーナビを頼りに、そんなに遠くない町のギャラリーに行ってきた。写真にあった「カバの香器」は、作家のイメージを膨らませた作品だった。小鳥がかわいい。

一回りした後、オーナーの方から作家のプロフィールをうかがっていると、二人目の入館者があった。どこかで見かけた方だった。帰り際に思いきって話しかけると、やはり中学時代の先生だった。今は退職されて、悠々自適の生活をされているとのことで、ずいぶん久しぶりにお会いできた偶然に驚いた。

そして、この話にはオチがある。なんとその先生は、当時私が「カバ(そっくり)」と、親しみをこめて思っていた方だった。たぶんあだ名でもあったと思うが、記憶が定かでない。