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秋草愛作。発泡スチロール。26p。ピンクとグレーの色使いが新鮮。大人のカバだが、新生児のようなういういしさを感じてしまう。
東京・自由が丘の「カバ展」という個展に行った。細い階段を上がった2階の喫茶店の半分がギャラリーになっていて、たくさんのカバがいた。丸みがある
あたたかいカバをゆっくり見ていると、喫茶店に座っていた若い女性に話しかけられた。作者だった。しばらく話していると、親子連れがやってきて、子どもが本にサインをお願いした。
秋草さんは、立体作家でもあり、『かわいい動物色えんぴつ』『どうぶつえんに いきましょう』など、動物を描いた本を出版している画家でもある。動物大好き人間の様子は、ホームページ(&popof)に詳しい。
「動物を描こう」というテーマの本があり、読むと簡単そうだが、カバは素人が描くととてもむずかしく、笑いが生まれることになる(2003年4月)。
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