忙中河馬有
私のカバコレクション
富山・高岡市/030819
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作られた場所
日本
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オセアニア
不明
手に入れた年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
カバの造形
しっぽ
カバの推定年齢
子カバ時代
青年時代
壮年時代
老年時代
富山県高岡市。作者不詳。銅製文鎮。長さ6.8p。
京都市役所西の清課堂という金属工芸店に、錫や銀の花器、香炉などが並んでいた。店内を一回りしてから、「カバのものありますか」と聞くと、急に店主の顔がゆるんだ。カバとサイがいた。京都製ではなく、富山製とのこと。

カバを持つとずしりと重く、表面にはヤスリで磨いた跡が残っていた。顔の表情、体の線が独自。手間ひまかけられたことが伝わってきた。地味だけど、ていねいな仕事は、見て、さわって、あきない。パンフレットによると、「各種金属素材を、宮中、神社仏閣、茶道家元に納めてきた」「現代感覚に溢れた金工品を創り出す専門店として努力」とのこと。

12年前に発見。このころ、会議の隙間の時間に散策して、土の匂いのするカバを見つけ出すことが楽しみだった。