5年前の夏、名古屋・金山のボストン美術館のショップにカバがいるとの情報をいただいて、行ってきた。いました。ファイアンスという製法で、粘土でなく、石英の粉を練り固めて釉薬をつけたものとのこと。きれいなブルーがとても気に入ってしまった(本物は展示されてなかった)。
その後、このカバがブルーヒッポと呼ばれていること、フランス、イギリス、オーストリア、アメリカなどの美術館・博物館に本物がいて、それぞれ美術館のマスコットになっていること、そしてこのようなレプリカがたくさんあること、およそ4,000年前のエジプトの王様のお墓の副葬品であったらしいこと、などを知るようになった。このレプリカのモデルはどこのものかは分からなかった。
大きなカバもいるとのことで、注文して帰った。
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◇エジプト。ファイアンス。12p。名古屋ボストン美術館。 |
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